お陰さまで大盛況のうちに終了しました。
-ロバート・ノースによる講習会-
2014年7月22日(火)、23日(水)栃木県足利市にて、ロバート・ノースによる講習会が行われます。
参加条件は中学生以上、
内容はクラシックバレエのクラスとロバート・ノーススタイルのクラス。
2日間で合計4クラスの予定です。
クラスは英語で行われますが、私たちが通訳、アシスタントいたします。
まだ、若干名の空きがあります。
定員になり次第締め切らせていただきます。
詳細はお問い合わせください。
2012年ロバート・ノース講習会、志賀高原にて
ロバート・ノース
ドイツ・クレフェルド・メンヒェングラートバッハ劇場バレエ芸術監督
ロンドンのロイヤルバレエ学校、およびロンドンスクールオブコンテンポラリーダンスに学んだ後、1967年にロンドンコンテンポラリーダンスシアター(LCDT)の設立メンバーの一員となる。 帰米しマーサ・グラハム舞踊団で活躍したのち、1969年に再び渡英しLCDTに復帰。専属振付家として「トロイ・ゲーム」(1974)などの代表作で脚光を浴びる。 1981からはLCDTの副芸術監督に就任する一方、バレエ・ランベールの共同振付家(1975~)および芸術監督(1981~86)に就任。トリノ・テアトロ・レジオ(伊)芸術監督、アリーナ・ディ・ヴェローナ(伊)芸術監督、ヨーデボリ・バレエ(スウェーデン)芸術監督、スコティッシュ・バレエ(英)などを歴任。 作品提供も幅広く95以上のバレエ団で作品が踊られており、主な舞踊団にはシュツットガルト・バレエ(独)、ドレスデン州立歌劇場(ゼンパーオーパー)バレエ団(独)、ハノーファー州立歌劇場バレエ団(独)、ハンブルクバレエ団(独)、サンフランシスコバレエ団(米)、ENB(英)、ナショナルバレエオブカナダ(加)、ミラノスカラ座バレエ団(伊)、ローマ歌劇場バレエ団(伊)、香港バレエ団(中)、ニースオペラ座バレエ団(仏)、ボルドー大劇場バレエ団(仏)、チューリヒバレエ団(スイス)、アンカラ国立バレエ団(ハンガリー)などがある。プラハ賞金賞(1983)、ヘルシンキ国際ダンスコンペティション振付部門優勝(1991)、ポジターノ賞最優秀振付賞ほかを受賞。 2006年よりミュンヘンバレエ学校校長を務めたのち、現在はドイツNRW(ノルトライン・ヴェストファーレン)州のテアター・クレフェルド・メンヒェングラートバッハ芸術監督。 2012年には、軽井沢大賀ホールにてピアニストの横山幸雄氏と共演し、大成功を収める。
2015年には新国立劇場バレエが「トロイ・ゲーム」の公演予定しています。
薄井憲二先生の著書「バレエ千一夜」(新書館)において「ロバート・ノースとランベール・バレエ団」と一節を割いて以下のように紹介された振付家です。 「作品として最も有名なものは日本でも何度か上演された『トロイ・ゲーム』で(中略)この他にも多くの成功作があるが、業績としては、伝統あるロンドンのランベール・バレエ団の芸術監督を1981年から1986まで務めたことがあげられる。」 薄井先生の紹介にあるように、コレオグラファ―としての作品創作力と、カンパニーの統率力およびスクールの指導力という各方面に定評の高いディレクターで、中でも代表作「トロイ・ゲーム」は闊達で躍動感にあふれる作品として知られています。 またバーミンガム・レパートリーシアターに振り付けた「ザ・スノーマン」は、ロンドン・サドラーズウェルズ劇場の冬の風物詩として上演され続ける大人気プログラムになっています。